生まれてから今までおっぱい・ミルクだけ飲んできた赤ちゃんですが、５ヶ月目くらいから離乳食を始めていきます。離乳食は大人と同じものを食べるための練習の食事です。しかし、初めから大人と同じものは食べられないので、消化に優しいものから練習していきます。
離乳食を始める前に準備するものも別の記事で紹介してるので、まだ準備していない方はこちらを参考にしてみてください！『離乳食はいつから始めるの？必要な物は？』
離乳食の始め方は？
アレルギーに関する注意点
始めて離乳食を食べる日や、新しい物を食べる日は、必ず平日の病院を受診出来る時間に食べさせてください。初めて食べる食材では、アレルギー反応を起こす可能性もあります。なので、初めは１種類を少量から食べさせてください。万が一、アレルギーの症状が出た際、すぐに病院に受診出来るようにしましょう。アレルギーの発症は、食べてから２時間以内に出る事が多いと言われております。近くの病院など、しっかり調べておきましょう！
最初は麦茶で
まずは、スプーンに慣れてもらうために、赤ちゃんの用の麦茶から始めてみましょう。あまり飲ませすぎるのもよくないので、１日スプーン１～２杯くらいで１週間練習しましょう。
１０倍がゆを始める。
初めての離乳食は１日一回、小さじ１杯の１０倍がゆです。
１０倍がゆの作り方
１ 小鍋にごはんと水を入れる
ごはん４０ｇに水２５０㎖を小鍋に入れます。
火にかける前にご飯はつぶしておきます。
２ ほぐして火にかける
菜箸でごはんをほぐし、中火～強火で沸騰するまで加熱します。
３ 弱火で加熱して蒸らす
沸騰したら弱火にし、蓋をして２０分（軟飯は１５分）加熱させていきます。
２０分経ったら火を止め、蓋をしたまま３０分（軟飯は１０分）蒸らしていきます。
４ すり鉢ですりつぶす
なめらかなペースト状になるまですりつぶします。
ブレンダーがあればブレンダーですりつぶしてください。
※最初の１ヶ月のみ。
※軟飯の場合はすりつぶしはしません。
離乳食の保存方法
１ 離乳食を離乳食冷凍保存容器に入れる
離乳食を離乳食冷凍保存容器に入れたら蓋をせず冷まします。
２ 冷凍庫に入れる。
離乳食が冷めたら、蓋をし冷凍庫に入れます。
３ ジプロックに移し替える
一晩冷凍庫に入れ、凍っていることを確認したら
離乳食冷凍保存容器から離乳食をジプロックに移し替えます。
※冷凍保存しても１週間以内に食べきりましょう。
まとめ
離乳食を始める際はアレルギーに気を付けましょう。しかし、アレルギーを心配するあまりに、自己判断で食材を除去したりすることはやめましょう。自己判断で食材を避けてしまうと赤ちゃんの成長の妨げてしまう可能性があります。アレルギーリスクが高い赤ちゃんは、専門医に相談しながら進めていきましょう。
離乳食は健康な体をつくるためにとても大切なことです。栄養バランスの良い食事が大事です。
